子育て日記

シュナウザーの子育てを通して感じたことなどを綴ります。

11/24/2006

子供達のトリミング

             2004年 12/24 3匹でトリミングに行った時のメイちゃん。

 12月23日にDocがトリミングに行きました。翌日、夫は2匹にジョーカーでのトリミングをクリスマスプレゼントしました。

 朝9時、Nさんとメイちゃんをお迎え。メイちゃんはピンクのセーターを着てワンワンととりあえず警戒を表している。Lalaに比べて優しい顔立ち。Jr.もLalaも興味深々で挨拶がしたいのに、Nさんの膝の上でウーウーうなっている。まんざら知らないわけでもなさそう・・ぐらいは感じているようだが、Nさんは「うちの子になったんだな」と心底嬉しそうだった。
 3匹とも、店長が直接トリミングしてくれたので、夕方4時まで掛かってしまった。最後の仕上げはメイちゃんで、台の上でブルブル震えている。
 見たところ、メイちゃんが一番Docに似ているような・・。
 終了すると、刈り込まれて寒そうなのはわかっていたので、私も3匹にセーターのプレゼント。おそろいの縄網のセーターを着て帰った。

 この時の夫の記述が愉快です。
 " 美男美女のお出ましだ。ピッカピカの2匹が私を出迎えてくれた。ドクターに良く似ている。本当に可愛い。カットがうまいのか、シュナウザーカットが決まっている。 "

11/21/2006

躾-4

               2004年 12/08 待て の練習をしている2匹


 2匹の食事の躾はとっても簡単でした。10月頃から(4ヶ月目ぐらい)お座りが90%の確率で出来るようになりました。
 3ヶ月目ぐらいの時はドライフードのミルク粥で、少しづつミルクの量を減らして、4ヶ月半ぐらいに全ドライになっていました。Docの食べているものを時々失敬して、" こんな美味しいものを食べてるのー" って様子でしたから。
 まだ、3匹が揃って一斉にお座り、待て、は出来ませんでしたが、夫々はとにもかくにも、じっと待つことを覚えてくれました。
 
 食事の " 良し "の順序はDoc,Lala,Jr.の順で、今もそれは変わりません。Jr.は、2匹が食べ始めても待ての状態が30秒ほど余計にあります。食べる速度が速いからです。DocとLalaは、噛んで食べているようですが、Jr.はともすると丸呑みでした。

11/20/2006

躾-3

2004年11/28 夫とLala


2匹の子供達はトイレの躾けも合格点になりましたが、トイレシートをビリビリ破く遊びを見つけ、私達は散々な目にあう日々が続いていました。ちょっと留守にしただけでも、帰宅した時は大変なことになっていました。
 10月の末頃からDocとJr.の順位争いが激しくなって来た事も手伝ってか、3匹三つ巴の格闘がしょっちゅうありました。Docは絶対に1位の座を明け渡さないぞーとばかり、Jr.をこっぴどくやっつけるのですが、Jr.も負けてはいません。そんなこんなで、ストレス解消の積りもあったのかも知れません。ビリビリ遊びは子供達の専売特許でもなさそうでしたから。

 Doc 6.3kg Jr. 5.5Kg Lala 3.9Kg 11/21

11/14/2006

躾-2

   2004年11/23 既に貫禄のようなものが感じられるJr. 5ヶ月になっています。

 新しい住いでふた月ほど経つと、トイレの失敗もほぼなくなりました。
 Jr.は、しゃがんでのオシッコスタイルから、片足を上げられるようになると、うちでも足を上げてのスタイルで3回に1回ぐらいはするようになりました。これは大変 !とばかり、オシッコを構えた時に、そっと上げた足をたたくのです。その度に上げた足に手を触れると、10日程で外でもうちでも、足を上げなくなりました。
 散歩の時にいつでも足に触るので、親しくなった隣人達に変に思われていたようでしたが、それでも何人かの男の子を飼っている人は、やはり家では足を上げないように躾けたと言っていました。

 今は、散歩の時は殆ど足を上げていますが、うちでは全くLalaとおんなじ格好でします。散歩でも、時々思い出したように、しゃがんでみたりしています。面白いことに、Lalaが外で足を上げてすることです。Jr.と一緒に散歩しているからかと言えば、必ずしもそうでもないようです。
 体の大きい犬は高い位置に自分の臭いを付ける事が出来るので、高い位置は大きい犬だという認識があるようなのです。従って、少しでも高いところに臭い付けをして自分を強い犬に見せかけて、テリトリーの確保に努めようとしているらしいのです。Lalaは小さい体で、弱虫ですから、あえて高い位置に自分を誇示したいという欲求によるものらしいと思われます。そういえば、Docが後脚で木登りして、逆立ちののような格好で、オシッコしていた時期もありました。こんなことは、とても興味深く感じられます。

11/13/2006

               2004年 11/19(夜) パジャマ姿の2匹
                   (といってもただのT-シャツですが)

 ちょうど引越しの前後の頃、NHKの教育TV "趣味悠々" という番組で、犬の躾教室をやっていました。我が家にはもってこいの番組でした。
 犬は清潔好きで、トイレシートが汚れたらすぐ取り替える、起きてすぐトイレをさせる、など、いろんなことを話していました。ここら辺までは大体判っていましたが、最も役に立った情報は、トイレと寝る場所が出来るだけ遠いほうが良いということでした。野生の群れでの生活では、排泄物がその動物の存在を外敵に知らせることになる と何かの本にもありましたが、清潔好きというより、それは本能的なものでもあるようです。
 当時、居間の隅に置かれたキャリーボックスが2匹のハウスになっていましたので、対角線の隅にトイレを設置しました。それが効を奏したかどうかは定かではありませんが、いつの間にか、失敗が少なくなったのは確かなことでした。時々、トイレの外にウンチがポロリとあったりしましたが、概ね『よく出来ました』になりました。
 キャリーボックスはちょっと冷たいので、バスタオルを敷いていましたが、2匹はパジャマを着て寝ることに違和感は無かったようです。パジャマにしていたT-シャツを手に持つと、寝るもんだと思っているようでした。その頃から『寝るよ』と声を掛けると、自分からハウスにスポンと入り込んでくれました。

11/11/2006

トリミングのこと

                   2004年 11月9日 トリミングしました。

 Docはずっとジョーカーでトリミングして来ましたが、3匹も同時にと言う訳には、ちょっと・・というわけで、ご近所でシュナカットしてくれるところを探していましたが、なかなか思うようには行かないのです。
 ジョーカーでのトリミングの形を見慣れている私達には、他のトリマーさんの形に馴染めないでいました。11月9日に行ってみたところもやっぱり少し形にシャープさがないように感じてしまうのです。こんなことは、単純に好きか嫌いかだけの問題ですから、どうしようもありません。
 『いっそのことお前がやったら』と夫は事も無げに言います。そんなことが出来れば悩んでなんかいません、と言いたいところですが、結構その気になるのは難しくは無かったようです。でも本格的に始めたのは、もっとずっと後になってからでした。

11/08/2006

Hannaのこと

               2004年 11/06 トリミング後一ヶ月半の縫ぐるみ犬

 ドクター一家の滑り出しは好調というには程遠い様子でした。何より、環境の変化にトイレの躾が逆戻りしてしまったからです。あちこちで粗相はする、壁はガジガジと齧るはで、夫も朝から不機嫌になっていました。私は自分に、しばらくは我慢、我慢と言い聞かせたりしていました。

 11月の初めにHannaの嫁ぎ先のNさんと会う機会があって、その後の様子など聞くことが出来ました。名前は「美」・メイ・となりました。
 前にも書きましたが、先住犬の海君はその時6歳の男の子でしたから、飼い主のNさんにとっては、初めての女の子でした。勝手がわからず、苦労するだろうとご本人も考えていたようでしたが、意に反して全く困らずにいるらしいのです。確かに連れ帰った後2,3日はトイレの失敗があったようでしたが、すぐに慣れて失敗しなくなったと言うのです。・・うちのはどうしたの・・聞いていて不安になってしまうほどでした。
 2回目のワクチン接種時に獣医に連れて行くと、"美人さんだねー"と言われたと、とても自慢げに話してくれました。少し面映い思いがしたものです。
 先住犬の海君はとても神経質な子で、友人の犬を幾日か預かったりすると、すぐに下痢をして、落ち着きが無くなり、病気勝ちになってしまうらしいと聞いていましたので、メイちゃんとうまくやって行かれるか、少し気になっていました。ところが、どうしたことか海君はいそいそとメイちゃんの面倒を見て、焼餅などは焼かなかったらしいのです。
 2匹と散歩に出た時、他の犬に怯えてメイちゃんがすくんでしまったりすると、海君がメイちゃんの前に立ちはだかる様にして、かばうのだそうです。海君にとって、Nさんと、Nさんの家族と、そしてメイちゃんとは群れのメンバーとして認識しているということでしょうか。
 Nさんは、とても幸せそうでした。

11/06/2006

Doctor一家の誕生

             2004年 09/26 DocとJr. 幼い顔立ちで見つめています。

ねずみ男のような Lala


 9月23日に新しい住いに引っ越して、まだ片付いてないのに、犬達だけがスッキリとしています。あの毛むくじゃらのモップのような2匹が、シュナウザーらしい姿を見せてくれました。2匹の毛色はまだまだ黒く、Docの白さが目立っていました。
 早朝、家中が寝静まっていると、声を立てずに2匹で遊んでいます。夫が起きてくると、2匹は早速ご挨拶に飛んできます。そして、朝一番のトイレはLala、続いてJr.。
 
 9月26日
 久し振りに3匹で散歩に出た。子供達はDoc程には歩けないので、先に帰ろうとすると、Docも帰ると言う。少し物足りない気がするものの、仕方なく帰ることに。
 午後、K夫妻が来訪。チビ達を抱いて『可愛い』を連発。すると、DocはHannaの時の記憶が呼び覚まされたのか、いきなりガウガウと叫びだした。
 忘れてないんだなーと、感慨しきり。

11/03/2006

新しい生活

                     2004年 09/26 みんな揃って

 Hannaが私達から去っても、Docと2匹の子供達と私にとっては何も変化が無いかのごとく、毎日が忙しく過ぎて行きました。
 
 9月17日
 Jr.はDocと殆ど変わらない位に大きくなった。Jr. 4.2Kg Lala 2.6Kg。

 9月21日
 この頃は私達が起きないとチビ達も騒いだりしなくなった。

 9月23日
 新しい住いに引越し。
 この日は3匹ともに誰にも構ってもらえず、埃だらけになって、少し怒っているように見受けられたと日記にあります。

 9月25日
 近所のトリミング屋さんに、2匹のトリミングをお願いした。形がシャープさに欠けるものの、我が家の2匹は見違えるようになって帰ってきた。ようやくシュナウザーらしくなった。

11/01/2006

Docと子育て22

             2004年 09/08 赤い絹のバンダナを付けたHanna

 9月10日 晴
 いよいよ、今日でHannaとはお別れだ。
 10時少し前、Docを隣の家(私の仕事部屋)へ連れ出す。以前譲渡先の人を恐い顔で睨み付けていたし、噛み付きでもしたら大変だし。
 10時 Nさん、来宅。HannaもLalaも、見知らぬ人なので、ソファの下に隠れてお出迎え。Jr.だけはフンフンと臭いをかぎ、興味深げにウロウロしている。
 汚したシートを一枚持って行ってもらう。

 意外とあっさり連れて行かれてしまったので、それほど感傷的にもならずに済んだようでした。DocはHannaがいない事に気づいたふうは無いように見えました。

 この夜は、明日の母の七七忌の法要に名古屋へ向かうため、3匹をホテルに預けました。Hanna一匹だけではなく、みんないない寂しい夜になりました。