順位争い-4

　　　　　　2007年　02/18　Lalaのお澄まし顔

　Lalaは順位争いには加わりませんでしたが、結構主張だけは強く、DocにもJr.にもガウガウ言いながら激しく争う(遊んでいただけかも知れません)こともあります。 　

　電気カーペットの取り合いで、Doc専用のはずの上にLalaは" 私が先にいるんだから "と譲る気配無いところへ、ズカズカとこうしてカーペットの上に乗ってきます。時にはお尻で押し出してしまうこともあります。どこかのおばさんみたいに。でも言い出したら聞かないLalaは頑として譲ろうとはしません。そして根競べになります。まっ、結局のところDocの勝ちとはなりますが・・。

順位争い-3

　　　　　　男の子らしい顔つきになったJr.

　Docが一番を守り抜くためには、Jr.より偉いということを知らしめる必要があります。それで、Docは度々マウンティングを仕掛けていました。それでもJr.はそれほど嫌がりもせず、受け入れていたように思います。ただ、黙っていただけなのかも知れません。全く相手にしていないそぶりでしたから。
　Docが何かとあせっても、Jr.は何食わぬ顔でいたように思います。自信があったと言うことなのでしょうか。時々『うーん、うるさいなー』と言う感じでクルッと振り向いて少しだけ威嚇するような振りをするのです。Docは途端にすくみ上がってかえってガウガウ言ってみたりしていました。こうなると答えは自ずから明らかになってきます。
　だからと言って私達の前では絶対にJr.がDocを押しのけて割り込んだりはしません。その辺りは、わきまえているようです。
　Lalaはこの争いには全く加わりませんでしたが、私だって・・と言う気持ちが無くも無かったように見受けられました。遊びの最中にJr.にマウンティングの真似をしてみたりしていましたから。

順位争い-2

　　　　　　　　2007年02/12　夫のひざに顎を預けて

　普段の生活では、Docもほとんど子供達と変わりなく遊びを楽しんでいます。
　時々おもちゃを自分で出して来て、咥えて走り出したり、放り投げて一人遊びを楽しんでいるかと思えば、Jr.とLalaが取っ組み合いをして遊んでいる中へ邪魔をしに入ったり(そういう風にしか見えません。)しています。子供達は「何だ、うるさいなー」と言う感じでなんとなく邪険にされているようにも見えます。
　でも、3匹で散歩に出ると様子が一変します。子供たちに誰かが近づくとウーウーと唸り、威嚇するのです。こんな時だけ母親であることを思い出すのでしょうか。
　いつも夫にくっついて甘えているDocを見ると、まだ小さかった頃のDocの可愛らしいいろんなしぐさを思い出します。

順位争い

　　　　　　　　2007年04/08　近くの公園の桜の下で

　暫くぶりのDocの話です。
　子供達が1歳になった頃、体も大きく力のあるJr.が自然に「群れ」のリーダーになろうとしていました。
　私達は何があってもDocが一番という姿勢を崩さずいましたので、群れでの軋轢が2匹の間にはかなり激しくあったようです。
　Docは一番を死守しようとJr.に対してガウガウして、それまで見たことも無いほど涎で顎鬚を汚していました。顔つきも険しくなり、Jr.のおっとり顔に比べて本当に怖い顔をしていたものです。
　このままでよいのかと、私達は少し不安になりましたが、こればかりは手も出せず、やはりDoc一番だけは守ってきたつもりでした。
　今年の誕生日に2匹の子供達は3歳になります。ようやくこの状況にDocもJr.も順応する気になったのか、ガウガウして順位を争うことが少なくなったように思います。そしてやっとDocがDocらしい優しい顔になってきました。顎鬚はまだまだ茶色のままですが・・。

変り種の桜

　　　　　　　　　　　　　　　　　　根別れして咲いた桜

　いつもの散歩道で夫が見つけて教えてくれた変り種がいました。
　右側のトレンチの下をかいくぐって根が先へ延びています。あろうことか、花までつけて・・。お見事 !