子育て日記

シュナウザーの子育てを通して感じたことなどを綴ります。

10/30/2007

迷子札

                迷子札 下から Jr. 、 Doctor 、 Lala のもの

 犬達は鑑札と狂犬病予防接種済票を装着するよう、このほど厚生労働省から通達がありました。
 でも、我が家は装着していません。カラーに取り付けて何度か試してみましたが、チャラチャラと煩く音がするのと、印字面が擦れて文字が読めなくなるのです。さらには、これらの票はアルミ製なので折れやすく、激しく動き回る犬にとってはあまり有り難いものでもありません。鑑札はその犬固有の登録番号で、戸籍のようなものです。一生に一度しか与えられません。(もちろん再発行はしてもらえますが。)
 という飼主の考えで、迷子札をカラーとは別にネックレスにして首から提げることにしています。
 ところが、何度新しい迷子札を作っても迷子札が迷子になってしまうのです。
 原因はネックレスにありました。おしゃれできれいなものは、確かに飼主の購買意欲をそそりますが、留め金が壊れやすく、カラーの留め具に引っかかり、ちぎれてしまうのです。
 今までに4、5種類のものを試しましたが、やはり切れたり壊れたりでした。
 このチェーンはDIYショップなどで1m単位で売られている至極安価なもので、留め金など無く、首からすっぽり入れる形のものにしました。この方法はトリミングに行くジョーカーの店長から教えられました。(何度もここで高価なネックレスを買いましたけど・・・)
 おかげで、落とさなくはなりました。
 以前のネックレスの時にはお揃いだったものが Jr. が落とし、Docが落とし、で今は3種類になっています。DocとLalaのものは時期が異なるため、表記している内容が異なっています。

 つい2,3日前、散歩から帰るとJr. の迷子札がまたまた迷子になっていました。幸いすぐご近所のワンコ友達のお父さんが拾って届けてくださいましたが、迷子札の付いている環の口が開いて鎖が抜けてしまったようでした。
 たかが迷子札、されど迷子札・・です。

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10/19/2007

Jr. のダニ騒動

                    2007年08/07 DocとJr.

 Jr. は優しい、おおらかなワンだと飼い主は考えていますが、少々興奮しやすく、散歩に出ることが判ると、その瞬間からハーハーと息が荒くなり、体温もぐっと上がります。
 我が家の散歩コースは、自然に恵まれた環境の良い所なのです。つまり草地や藪、林などがたくさんあって、私たちにとっては素晴しいところなのですが、ハーハーと荒い息を吐き、甘い二酸化炭素を撒き散らして歩く体温の高い犬は、野原で餌食を待ち構えているダニの格好の的になってしまいます。
 最近、3匹で行軍して帰宅後のJr. の足先からゴマのような粗挽き胡椒のような黒い粒がたくさん見つかりました。お腹には炎症になるほどダニに喰われていました。黒い粒はあるいはダニの糞かも知れないと医師は言っていました。
 フロントラインをしたばかりでしたので、Jr. に取り付いたダニはいくらも生き永らえることは出来ませんでしたが、往生際にちょいとばかり悪あがきをしたものと思われます。
 炎症を抑える抗生剤を服用すると、今度は胃の粘膜を荒らして日に一度は吐くようになってしまいました。
 この子はちょっとばかり神経質なんじゃないですか ? なにかストレスになるようなことはありませんでしたか ?
 と、医師から問われますが、思い当たる節もありません。ダニにたかられ易いことと、少々胃弱な程度・・と飼い主は考えています。

 ですが、Jr. は健康そのもののワンだと油断していては取り返しのつかないことにもなりかねません。
 暫くは胃の粘膜を保護するお薬を ご飯に混ぜて飲ませることにしました。
  

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10/17/2007

遊び

                        おもちゃ箱

 Docは7歳になりましたが、まだまだどうしてどうして若いのです。
 Jr. とLalaが、いきなり走り出したり、おもちゃの取り合いを始めると一緒になって参加します。が、時として2匹に邪魔にされたりもしますが・・。
 まだ小さかった頃 夫がティッシュを丸めるとそれを転がしたり破いたりして遊んだことを覚えていて、ティッシュを持つと投げてくれとせがみます。これはDocだけの遊びのようです。
 グリニーズのチューインガムを3匹に与えると、Jr. はその場ですぐにガシガシと噛み始め、Lalaは所定の位置まで運んでから、やおらしゃがみこんで さて、どこから齧ったらよいものか と少しずつ楽しみながら噛んで行きます。Docはやはり所定の位置があり、そこまで運ぶと、ティッシュ遊びのように放り投げたり転がしたり、一頻り遊んでから齧り始めます。
 咥えて、放り投げると果たしてどっちに飛んでいくのかは本人にもわからず、小さい頃の自分を思い出すのか、嬉しそうに追いかけてまた放り投げる。見ていると思わず噴出してしまいます。
 Docが持っていたおもちゃは今はもうありませんが、大好きなものとそれほどでもないものとあって、好きなものはいつも抱え込んでいたことを思い出します。
 今あるおもちゃはどれも子達が産まれてからのものばかりでDocにとっての自分のおもちゃではないと思っているのか、それほど興味をしめしませんが、それでも時々おもちゃ箱から何かしら取り出して、一人遊びを始めることもあります。そんな時は、Jr. もLalaも、黙って眺めています。
 雨が降った日などは、子供達の散歩が中止になります。それで丸いボールの形のおもちゃを投げて、遊んであげることにしていますが、Jr. が殆ど一人で走り回ります。DocもLalaも負けじと飛んで行きます。だから同じように丸い転がるおもちゃが3個必要になります。 

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10/12/2007

ドッグラン-2

                    ドッグラン 2007/09/16 

 ドッグランが登録制になることはお話しましたが、元々公共の公園内の施設ですから、利用者を限定するようなことは本来の姿勢ではないはずです。
 こうした施設の運営方針の指針となる都の広報では、利用者にボランティアとして参画することを呼びかけています。しかし、ボランティアとしての活動の基になる基本理念を置き忘れたまま、都がいくら指導しても一般的な理解は得られないように思います。
 そうした理念が無いままあちこちにドッグランを開設して、「さあ、ボランティアで運営してください」と言われてもそうそう手を上げる人がいよう筈もありません。
 幸いなことは、このドッグランは当初都の計画になかったところでしたが、ボランティアグループが先に結成されていて、犬を伴い散歩を兼ねての活動 ( 公園内のパトロールと清掃活動 ) を始めていた事を、都が認めて開設された経緯があり、運営に関しての問題は無かったことです。
 それでも、利用者を限定する事は不可 と、所謂 公的施設の開放となったわけです。

 開放 という言い方が一番適切なように、何をどうしても良い と勝手な解釈が先にたち、ルールもマナーも少しずつ忘れられ、野放し状態になって行きました。こんな時、ボランティアには、何の権限も無く、 " お粗末な組織 " と罵られたこともあったようです。
 ですが、犬たちが楽しそうに走り回っている姿は、飼い主にとってかけがえの無いありがたいものです。
 このドッグランを もっと犬を大切に扱い、ルールを守って楽しく遊べる施設にしたい という欲求は極自然なものに思えます。
 そうした飼い主と施設を実際に管理している公園側の声が、登録制の導入を東京都に決意させるに至りました。

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