子育て日記

シュナウザーの子育てを通して感じたことなどを綴ります。

8/22/2006

私とDoc

                     2003年10/25 夫のひざの上で

 ペットショップの社長の自宅で見初めてから、2週間後に我が家にやって来たDocは、2時間あまりの心細いドライブで、少なからず怯えてもいたようでした。到着するなり、見知った顔の私を見つけて、肩に乗ったままの姿でそれこそ2時間ほど張り付いていました。ものも言わず、( と言っても人ではないので、しゃべる訳では有りませんが、) 人の温かみを確認しているかのようでした。それ以来、Docにとっては母親代わりになったのかも知れないと思います。何をするにも私の意思をひとつひとつ確認しながら、甘えたり、叱られたりしながらの毎日でした。
 ですからDocにとって、言うことを素直に聞く順位の一位は私でした。散歩係の夫には愉快なことではなかったろうと思われますが、Docとの生活はそんな瑣末なことに関わっていられないほど、私たちは振り回されることになりました。尤もそれは、楽しい、幸せなことではありましたが。