子育て日記

シュナウザーの子育てを通して感じたことなどを綴ります。

8/26/2006

Doc-生爪を剥ぐ

                2001年05/03 初めての昭和記念公園

 1歳になる前だと記憶していますが、生爪を剥いでしまったのです。
 散歩に出る前にリードをつけたり、迷子札をつけたりと支度をする為に乗せる台があって、そこから飛び降りたのです。生憎、小さな穴の開いた板だった為、爪が引っかかってしまったようでした。私が何かの用でつと違う方向を向いた瞬間、Docが私を追ったのでした。
 落ちたことに驚きはしたものの、そのまま散歩に出て、何食わぬ顔で小一時間の散歩を楽しんで帰ってきたのです。その間、ビッコをひくこともなく、夫は全く気づかなかったと言います。そして、玄関でふと脚を見ると血まみれだったのです。もう、びっくりするやら呆れるやらで、てんてこ舞いしながら応急手当でごまかし、大急ぎで獣医さんに来てもらいました。すっかり爪が抜け落ちて、妙に残らなかったのが幸いしたようでした。ただ、神経が露出して痛がるかも・・と心配されましたが、その後の2回程の通院で普通に歩けるようにはなりました。
 人間でもそうですが、ある時そうだと判ったときから、急に具合が悪くなったりしますが、Docもその点では人と同じでした。それからしばらくは脚に触ることも出来ないぐらいに痛がったりしたものです。でも若いということは、犬でも人でも素晴らしいことで、どんな時も、回復力の凄まじさに圧倒される想いでした。
 次の日の朝、剥がれた爪を台の下で見つけたのでした。